「誰かのために生きてきた私が、“私のために”を選んだ留学」―生き方を変えたセブ島留学

2025.04.29

  • Erika様

    実践英会話 コース 留学期間:4週間

10年間、首都圏エリアのクレープ屋の店長としてお店を支えてきたエリカさん。 「これからは自分の人生を、自分の手で選びたい」と留学を決意されました。 ブリリアントセブでの学びを通じて、彼女の心に芽生えた気づきや変化について、お話をうかがいました。

Q1. 今のお仕事について教えてください。



関東にあるクレープ屋さんで店長をしています。今年でちょうど10年目になります。 スタッフのマネジメントやお店全体の運営まで、幅広く関わらせてもらっています。日々忙しくはありますが、とてもやりがいのある仕事です。

Q2. 英語を学ぼうと思ったきっかけ、留学を決意された理由は何ですか?



小さい頃から、海外や英語にずっと憧れがありました。でも、実は勉強が大の苦手で…。 本気で留学を考えたのは離婚がきっかけでした。「このままじゃダメ、自分を変えたい」と思って。 10年間お店に全力で取り組んできて、「次は自分のための人生を始めたい」と思ったんです。

Q3. ブリリアントセブを選んだ理由は?



2〜3年前から学校の存在を知っていて、ずっと気になっていました。 日本人経営で、社会人向けという点がすごく安心できたし、ホテル滞在型というのも魅力的でした。 いろいろ調べましたが、やっぱり「ここがいい!」という直感があって。 再開校のお知らせを見た瞬間、迷わず申し込みました。

Q4. 実際に留学してみて、どんなことが印象に残っていますか?



一番の気づきは、「自分の気持ちに正直でいること」の大切さです。 これまでずっと、誰かに合わせて生きてきたところがあって、自分が本当に何をしたいのか、分からなくなっていたんです。 でも、ある先生に「あなたは何が好き?」って聞かれて、ハッとしました。 しかも英語で話すと、ごまかしがきかないぶん、素直な気持ちがそのまま出てくるんですよね。それが新鮮で、すごく心に残っています。

Q5. この留学経験は、仕事やキャリアにどんな影響を与えていますか?



考え方がガラッと変わりました。 以前は、「がんばっている自分=立派」だと思っていて、忙しいことが当たり前。でも今は、「自分が幸せでいられる働き方ってなんだろう?」と自然に考えるようになりました。 これからはもっと人に任せたり、自分のペースも大切にしたり。仕事のスタイルも、見直し中です。

Q6. 海外での生活や文化について、どんなことを感じましたか?



日本って「みんなと同じ」が安心とされるけど、フィリピンでは「あなたがハッピーなら私もハッピー」と言ってくれる人が多いんです。 誰かの幸せをちゃんと喜べるって、すごく素敵なことだなって思いました。そんな空気の中で過ごす時間が、とても心地よかったです。



Q7. 他の留学生や生徒さんとの交流で印象に残っていることは?



日本のいろんな場所はもちろん、シンガポールに住んでる人とも話せて、すごく世界が広がった気がして、「住んでみたいな」と思える場所がどんどん増えました。 みなさん自立していて、自分の目標に向かっていて、すごく刺激になりました。

Q8. 今回の経験を、これからどう活かしていきたいですか?



この留学を通して、「私はどうしたいの?」って、自分にちゃんと問いかけるようになりました。 これからは、“自分が心から幸せかどうか”を基準に、いろんな選択をしていきたいです。

Q9. 将来的なキャリアには、どんな風に活かせそうですか?



店長として働いてはいますが、これからは「自分が無理なく、楽しく働けるスタイル」を意識していきたいと思っています。 そして、いつか海外で仕事をしてみたいという夢もできました。この留学が、その第一歩になりました。

Q10. 印象に残っている授業や先生はいましたか?



グループレッスンが印象的でした。最初は苦手意識があったけど、日本人同士でも英語しか使えない環境だからこそ、飾らない言葉で、まっすぐにコミュニケーションを取ろうとする気持ちが育まれていったように思います。 どんなに拙い英語でも、ちゃんと聞いてくれる。英語を真剣に学びに来ている生徒さん同士だからこそ、しっかり耳を傾けようとする姿勢が本当に嬉しかったです。 先生たちも、それぞれのレベルに合わせて教えてくれるので、安心して学べました。

Q11. 授業中のエピソードで特に覚えていることは?



先生が私のレベルに合わせて、何度も例を変えて説明してくれたことが印象的です。 あと、同年代の女性の先生と英語でガールズトークができたのもすごく楽しかった。 英語での会話を通して、より深く人と繋がれると感じました。

Q12. 生活環境(ホテル・食事など)はいかがでしたか?



すごく快適でした!特に山側の部屋だったので、毎日夕焼けを見るのが楽しみでした。 食事も問題なし。祝日にランチがないのはちょっと寂しかったですが、それ以外は大満足です。 治安も、基本的なことに気をつけていれば安心して過ごせましたよ。私はよく出歩いていました(笑)。

Q13. 留学前に感じていた不安は、どうでしたか?



留学を決めたものの、英語に自信がなかったので、正直すごく不安でした。 でも、先生やスタッフのみなさんがとても温かく接してくれて、「ソーリーなんて言わなくていいよ」「学びに来てるんだから大丈夫」と優しく声をかけてくれたんです。 その言葉に、ふっと肩の力が抜けたのを今でも覚えています。 授業で質問に答えられなかったり、言い間違えてしまったときも、前なら「ソーリー」と縮こまっていたと思います。 でも今は、ちょっと笑いながら「Please wait a moment」って言えるようになりました。 小さな変化かもしれませんが、私にとっては確かな成長です。

Q14. 英語力の変化について、どう感じていますか?



リスニング力はすごく伸びました。今では先生の話もかなり聞き取れるようになりました。 そして何より、自分の気持ちをちゃんと伝えようと思えるようになったことが、私にとっては大きな変化です。

Q15. 最後に、留学を考えている方へメッセージをお願いします。



もし迷っているなら、思い切ってやってみてください。 私もずっと悩んでいましたが、今は「もっと早く来ればよかった」と思うくらい、この留学が人生のターニングポイントになりました。 たった1週間でも、何かが変わるかもしれません。やってみて合わなければ戻ればいい。でも、やらなかったら何も始まらない。 人生は一度きり。自分の心に素直になって、一歩踏み出してみてほしいです。